1950年(昭和25年)に起きた出来事

自分の誕生年1950年(昭和25年)に起きた出来事にはこんなものがあります。(全160件)

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日付 詳細
1月5日 日本人の海外渡航手続きがGHQから日本政府に移管。
1月6日 イギリスが中華人民共和国を承認し、中華民国と断交。
1月6日 二俣事件。
1月6日 コミンフォルムが、「日本の情勢について」と題する論文を機関誌『恒久平和のために人民民主主義のために!』に掲載。日本共産党による武装闘争の端緒となる。
1月7日 インフレーションの進行により千円紙幣を発行。肖像は聖徳太子。
1月9日 イスラエル・デンマークが中華人民共和国を承認。
1月12日 アチソン米国務長官がアメリカの防衛ラインをフィリピン・沖縄・日本・アリューシャン列島とすることを表明。(アチソンライン)
1月13日 ホー・チ・ミンがベトナム民主共和国(北ベトナム)の独立を宣言。
1月14日 MiG-17が初飛行する。
1月19日 日本社会党が第5回党大会で左派・右派に分裂。
1月26日 インドで憲法が施行。共和国に移行しラージェーンドラ・プラサードが初代大統領に就任。(インドの共和国記念日)
1月26日 アメリカと韓国が「相互防衛援助協定」に調印。
1月30日 国鉄が「湘南型電車」を完成。長距離用電車の基本となる。
1月31日 ハリー・S・トルーマン米大統領が水素爆弾の開発計画を発表。
1月31日 中国人民解放軍総司令部がチベットを除く中国本土全域の解放完了を宣言。
2月8日 画家の丸木位里・俊夫妻が『原爆の図』を発表。
2月8日 東ドイツの国家保安省「シュタージ」が設立される。
2月9日 ジョセフ・マッカーシー米上院議員が国務省に共産党員が在籍していると演説。(マッカーシズム)
2月13日 レッドパージ: 東京都教育庁が共産主義の教員246人に退職を勧告。
2月14日 中ソ友好同盟相互援助条約調印。
2月18日 第1回さっぽろ雪まつり開催。
2月28日 財田川事件が発生する。
3月1日 民主自由党と旧民主党の聯立派が合流して自由党を結党。
3月1日 国鉄が東海道本線・東京 - 沼津124kmを電車運転化。湘南電車の使用を開始。
3月3日 田中耕太郎が最高裁判所長官に就任。1960年まで。
3月14日 大学設置審議会が短期大学113校の設置を認可。
3月16日 徳田要請問題で、日本共産党書記長である徳田球一が衆議院の証人喚問を受ける。
3月17日 インドのジャワハルラール・ネルー首相が、米ソどちらの陣営に属さない非同盟外交を声明。
3月17日 カリフォルニア大学バークレー校のグレン・シーボーグらが、98番元素(カリホルニウム)の合成に成功したと発表。
3月19日 世界平和擁護大会常任委員会第3回総会で原爆禁止のストックホルム・アピールを採択。
3月23日 世界気象機関設立。
3月26日 XA2D-1 スカイシャーク艦上攻撃機が初飛行を行う。
3月28日 女子プロ野球の日本女子野球連盟が発足。
4月3日 トヨタ自動車工業が販売部門を独立させトヨタ自動車販売を設立。
4月3日 宗教法人法公布。
4月3日 日本橋で都電とトラックが衝突、トラックの積載物の濃硫酸が飛散し1人死亡・80人負傷。
4月14日 横須賀市で京急バスのトレーラーバスが走行中に炎上。車両の構造から運転手が火災に気付くのが遅れ、17人焼死。
4月15日 公職選挙法公布。
4月15日 旧皇族・元首相の東久邇稔彦が「ひがしくに教」を開教。
4月19日 公金1億円を横領して逃亡していた鉱工品貿易公団職員とその妻が出頭。会見で同公団総裁が「あれくらいは女中のつまみ食い程度」と発言したことから「つまみ食い」が流行語に。
4月22日 日本戦没学生記念会(わだつみ会)が結成大会。
4月22日 第1回ミス日本コンテスト開催。
4月30日 日本で「図書館法」公布。
5月2日 「放送法」「電波法」「電波監理委員会設置法」の電波三法を公布。
5月3日 吉田茂首相が、全面講和論を唱える南原繁東大総長を「曲学阿世の徒」とラジオ演説で批判。
5月4日 「生活保護法」公布。
5月5日 タイ王国国王ラーマ9世が戴冠。
5月9日 フランス外相ロベール・シューマンが、フランスと西ドイツの石炭・鉄鋼産業の共同管理を提唱。(シューマン宣言)
5月9日 L・ロン・ハバードの『ダイアネティックス』が刊行。
5月13日 初のラージヤ・サバー(インドの上院)が開会。
5月13日 イギリスのシルバーストン・サーキットにて、F1世界選手権第1戦が開催。現在まで続くF1グランプリの初レースとなる。
5月20日 臨時石炭鉱業管理法廃止。炭鉱の国家管理が終了。
5月20日 孝宮和子内親王が鷹司平通と結婚。皇族が初めて民間人と結婚。
5月24日 建築基準法、建築士法公布。
5月30日 人民広場事件: 皇居前広場で日本共産党支持者によるデモ隊と占領軍が衝突。
5月30日 文化財保護法公布。
6月1日 電波三法施行。無線通信が一般に開放される。
6月1日 北海道開発庁設置。
6月1日 秋田県鷹巣町で大火。約650戸を焼失。
6月4日 第2回参議院議員通常選挙。
6月5日 住宅金融公庫が発足。
6月6日 ズゴジェレツ条約成立。ポーランドと東ドイツの国境がオーデル・ナイセ線に確定。
6月6日 レッドパージ: 連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) の指令により日本共産党中央委員24名が公職追放の対象となる。
6月9日 信越本線・熊ノ平駅で土砂崩れ。死者50人。
6月15日 郵政省が初めて暑中見舞用郵便葉書を発売。
6月24日 第4回サッカー・ワールドカップ開催。7月16日まで。
6月25日 北朝鮮軍が38度線を越えて南に進攻し、朝鮮戦争が勃発。
6月26日 文化自由会議が創設される。
6月26日 レッドパージ: GHQが、日本共産党機関紙『アカハタ』の30日間の発刊停止を指令。7月18日に無期限停刊に変更。
6月27日 朝鮮戦争: 保導連盟事件。国連安保理で北朝鮮弾劾決議案が可決される。
6月27日 朝鮮戦争: ハリー・S・トルーマン米大統領が議会の議決を経ずに北朝鮮に宣戦布告し、陸海軍に出動を命令。
6月28日 朝鮮戦争: 第一次ソウル会戦が終結。ソウルが陥落、撤退する韓国軍による漢江人道橋爆破事件。
6月28日 巨人の藤本英雄が日本プロ野球史上初の完全試合を達成。
7月1日 青森県弘前市と黒石市を結ぶ弘南鉄道弘南線が開業。
7月2日 金閣寺放火事件が起こる。
7月3日 朝鮮戦争: 緒戦の敗北の責任をとって蔡秉徳韓国軍参謀総長が解任、丁一権が後任となる。
7月4日 結社の自由及び団結権の保護に関する条約(ILO87号条約)が発効。日本に対する発効日は1966年6月14日。
7月4日 新潟県堀之内町(現魚沼市)の魚野川にて渡し舟が転覆。学生ら20人以上が投げ出され5人が死亡。
7月5日 朝鮮戦争: 烏山の戦い。
7月5日 萬代屋(現在のバンダイ)設立。
7月6日 ポーランドと東ドイツがズゴジェレツ条約を締結。オーデル・ナイセ線を両国の国境として確認しあうも西ドイツは受け入れず。
7月6日 東京証券取引所の修正平均株価(現:日経平均株価)が史上最安値85.25円を記録。
7月8日 GHQが警察予備隊の創設と海上保安庁の増員(海上警備隊)を日本政府に指示。
7月8日 警視庁がD・H・ローレンス作、伊藤整訳の『チャタレイ夫人の恋人』を猥褻文書として発禁。(チャタレー事件)
7月11日 小倉黒人米兵集団脱走事件が起きる。黒人米兵約250名と、小倉警察、米軍MPとの間で市街戦に。
7月11日 日本労働組合総評議会(総評)結成。
7月11日 パキスタンが国際通貨基金(IMF)と世界銀行に加盟。
7月11日 奥羽本線三関駅で貨物列車が脱線転覆。原因は人為的に駅構内のポイントの切り替えが行われなかったためであり、後日、男が往来を妨害する罪で逮捕された。
7月13日 国立大学協会設立。
7月15日 リトアニア・ソビエト社会主義共和国(LTSR)最高会議幹部会がLTSRの新国歌を制定し、クディルカ作詞・作曲の旧国歌を禁止。
7月16日 1950 FIFAワールドカップの決勝リーグ第3戦がリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで行なわれ、ウルグアイがブラジルに2-1で逆転勝ちを決め2度目の優勝を果たす。(マラカナンの悲劇)
7月18日 GHQが、日本共産党機関誌『アカハタ』の無期限停刊を指令。
7月24日 パンパー8の打ち上げで、ケープカナベラル空軍基地が初めてロケットの打ち上げに使われる。
7月24日 レッドパージ: GHQが新聞社に共産党員やその同調者を解雇するよう勧告。
7月24日 日本初の国定公園として琵琶湖国定公園を指定。
7月26日 朝鮮戦争: 老斤里事件が起こる。
7月27日 広島県深江沖で漁網にかかった機雷が爆発。死者行方不明46人。
7月28日 報道機関でレッドパージが始まる。初日だけでも朝日新聞社72人、毎日新聞社49人、読売新聞社34人、日本経済新聞社10人、東京新聞社8人、日本放送協会104人、時事通信社16人、共同通信社33人が解雇。
8月2日 茨城県高須村高須地先で小貝川の堤防が決壊。同村ほか相馬町、小文間村、山王村、寺原村、六郷村が水没。被災者25000人。
8月4日 東北地方に集中豪雨。宮城県の広瀬川が氾濫、死者4人、家屋流失102戸、被災者約30000人。岩手県の北上川が氾濫、一関市を中心に家屋1000戸以上が浸水。
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